イベント系Sample

Touchイベントの使い方例

object = display.newImage("image.png", x, y)

function onObjectTouch(event)
    if(event.phase == "began") then
        --画面を指でタッチした時の処理
    elseif(event.phase == "moved") then
        --画面を指でドラッグした時の処理
    elseif(event.phase == "ended") then
        --画面にタッチしていた指を離した時の処理
end

object:addEventListener("touch", onObjectTouch)

まず local object = display.newImage("画像名", x座標, y座業) というコードで object という変数名の画像を表示します。
その画像にタッチイベントをつけるために onObjectTouch という名前のfunctionを作成します。
object:addEventListener("touch", function名) で object をタッチした時にこのfunctionが呼び出されます。
if(event.phase == "began") thenでタッチし始めた時にこの中の処理が実行されます。
elseif(event.phase == "moved") thenでタッチし続けた時にこの中の処理（ドラッグ）が実行されます。
elseif(event.phase == "ended") thenでタッチし終わった時にこの中の処理が実行されます。

参考 CoronaSDK Reference[touch]

https://docs.coronalabs.com/api/event/touch/index

Tapイベントの使い方

object = display.newImage("image.png", x, y)

function onObjectTap(event)
    --画面をタップした時の処理
end

object:addEventListener("tap", onObjectTap)

まず local object = display.newImage("image.png", x座標, y座標) というコードで object という変数名の画像を表示します。
その画像にタップイベントをつけるために onObjectTap という名前のfunctionを作成します。
object:addEventListener("tap", function名) で object をタップした時にこのfunctionが呼び出され、中の処理が実行されます。

参考 CoronaSDK Reference[tap]

https://docs.coronalabs.com/api/event/tap/index

Timerイベントの使い方

count = 10
time = display.newText(count, x, y, nil, 20)

function timerEvent (event)
    --１秒ごとに呼び出される
    count = count - 1
    time.text = count

    if (count == 0) then
        timer.pause(timer1)
    end
end

timer1 = timer.performWithDelay(1000, timerEvent, 0)

まず count = 10 でcountという変数に10を入れます。
そのあと time = display.newText(count, x座標, y座標, nil, テキストサイズ) で count に入れた数字を画面内に表示させます。
その数字を変更するために timerEvent という名前のfunctionを作成します。
count = count - 1 でcount内の数字を -1 ずつ変更します。
次に time.text = count で画面に表示されている数字を -1 ずつ変更したものに書き換えます。
サンプルとして、もしカウントが 0 になった場合タイマーを止めるという処理を書きます。

if (count == 0) then  
　　timer.pause(timer1)  
end

あとは timer1 = timer.performWithDelay(1000, timerEvent, 0（繰り返す回数）) で
1000ミリ秒（1秒） ごとにtimerEventをずっと繰り返すという処理を書いて簡単なタイマーを作成します。
繰り返す回数を 0 や -1 にするとアプリケーションが起動中はずっと繰り返します。

参考 CoronaSDK Reference[timer]

https://docs.coronalabs.com/api/library/timer/performWithDelay